「Pythonの基本的な書き方」について、具体的なコード例を交えながら丁寧に解説します。初心者が理解しやすいように、以下のような構成で紹介します。
目次
🐍 Pythonの基本的な書き方【入門】
1. コメントを書く
コードに説明をつけたいときは #
を使います。
# これはコメントです print("こんにちは、Python!") # これもコメント
2. 変数の使い方
Pythonでは型を指定せずに代入できます。
name = "Taro" age = 25 height = 1.75 print(name) print(age + 1)
3. データ型の例
よく使うデータ型:
text = "文字列" # str number = 42 # int decimal = 3.14 # float is_active = True # bool items = [1, 2, 3] # list
4. 条件分岐(if文)
age = 20 if age >= 18: print("成人です") else: print("未成年です")
5. 繰り返し(for文、while文)
# for文の例 for i in range(5): print("回数:", i) # while文の例 count = 0 while count < 3: print("カウント:", count) count += 1
6. 関数の定義と呼び出し
def greet(name): print(f"こんにちは、{name}さん!") greet("花子")
7. リスト操作の基本
fruits = ["りんご", "バナナ", "みかん"] fruits.append("ぶどう") # 要素を追加 print(fruits[0]) # インデックス指定 print(len(fruits)) # 長さの取得
8. 辞書の使い方(キーと値のセット)
person = {"名前": "太郎", "年齢": 30} print(person["名前"]) person["年齢"] = 31 # 値を更新
9. モジュールの利用
import math print(math.sqrt(16)) # 16の平方根
10. エラー処理(try/except)
try: num = int("abc") except ValueError: print("数字に変換できませんでした")
✅ おすすめの練習
- 名前と年齢を入力して、挨拶するプログラムを作ってみよう
- リストに好きな食べ物を追加して、全部表示してみよう
- for文で九九の表(2の段など)を作ってみよう
必要に応じて、次は「クラス定義」「ファイル操作」「ライブラリ活用」などに進めます。
もっと深堀りしたい項目はありますか?例えば、「関数を詳しく」「クラスも知りたい」「GUIもやってみたい」など、希望があれば教えてください!