リモートでソースコードを共有するには

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概要

システム開発プロジェクトでは、ソースコードの管理が大変です。
リモートワークでソースコードを管理するツールとして
GitHubが注目されています。

サンプル

参考に、職業訓練校で練習用のサンプルコードをGitHubで公開してみました。

GitHub : https://github.com/lifeplan-it

各種言語のサンプルコードをアップして生徒さんに提供しています。

  • JAVA
  • PHP
  • データベース(SQL)
  • HTML
  • VBA

使用方法

利用は次の手順行います

1)GitHubアカウント登録

GitHubにアカウント名とメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに確認(Verifi)用メールが飛びますので承認します。

Git HUB : https://github.co.jp/

2)マスタ レポジトリ(Master Repository)作成

マスターとなるレポジトリ(Master Repository)を作成します。

ここにソースコードやドキュメントを入れて
バージョン管理やリリース管理を行います。
無償で利用の場合は、一般公開されます。

初めて作成する場合は、空のレポジトリを作成しておきます。

3)GitHub DESKTOPのインストール

マスターのレポジトリをパソコンに複製して
ローカルレポジトリ(Local Repository)を作成する為に
パソコンに「GitHub Desktop」をインストールします。

GitHub Desktopの入手先 : https://desktop.github.com/ 

GitHub Desktop のインストールが終わると
GitHubのアカウントとメールアドレスを入力する事で
GitHubとの関連ができます。

4)ローカルレポジトリ(Local Repository)の作成

「Clone a repository from Internet」を選択すると
Web側のGitHubからMaster repository を複製します。

Local Repositoryは、任意の場所に作る事ができますが
隠しファイルでMaster Repositoryの情報が書き込まれています。

5)ソースコードを記述する。

Local Repository 配下にソースコードを記述します。
別の場所からコピーしても構いません。

README.md と言うファイルを作成してドキュメントを追加します。
README.mdは、「マークダウン書式」を利用して記述できます。

6)ソースコードをマスタレポジトリにアップする。

ソースコードを追加あるいは、修正すると、GitHubに変更点が表示されます。

[Summary] 欄に変更理由などを記述します。

【Commit to master】ボタンを押すチェックを行い
【Publish branch】を押すと Local Repository の内容が
Master repositry にアップされます。
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