目次
概要
Javaの開発に必要なツールをまとめました。
解説
インターネット
プログラミングにおける情報は、インターネットで検索する場合があります。 Javaの開発ツール等必要なファイルはインターネットからダウンロードします。 ダウンロードしたファイルが、圧縮してある場合は解凍して使用します ダウンロードしたファイルが、実行ファイルの場合は実行します。
コマンドプロンプト
コンピュータを操作するには、コマンドプロンプトからプログラムを実行します。 コマンドプロンプトの操作には、コマンドとファイルシステムの知識が必要です。 コマンドは、プラットフォームによって異なるのでプラットフォームの知識が必要です。 ファイルシステムは、コンピュータでは基本的なシステムです。
テキストエディタ
Java言語で記述したソースコードをテキストデータで作成します。 ソースコードを記述したテキストファイルをソースファイルと言います。 Javaのソースファイルの拡張子は「.java」とします。 メモ帳、ATOM、Visual Code、サクラエディタ等を使用します。
開発ツール(JDK)
ソースファイルを、コンパイル(翻訳)してクラスファイルを作ります。 クラスファイルを作る時は、他のクラスファイルと組み合わせて使う事ができます。 プラットフォーム単位にまとめられた、開発キット(JDK)がOrcle社より提供されています。
開発キット(JDK:Java Development Kit)入手先
JAVA SE (Java Platform, Standard Edition) https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/overview/index.html JAVA EE (Java Platform, Enterprise Edition) https://www.oracle.com/technetwork/java/javaee/overview/index.html
実行環境(JRE)
クラスファイルをマシン語に変換して実行します。 クラスファイルを実行する仕組みをVM(Virtual Machine)と呼びます。 VMは、プラットフォーム毎に異なります。 プラットフォーム単位にまとめられた、VM等のプログラムのまとまりはJREとして提供されます。
実行環境 JRE(Java Runtime Environment) 入手先
https://www.java.com/ja/download/
プラットフォーム
ハードウエアとOSを組み合わせた物をプラットフォームと言います。 プラットフォームで、実行できるプログラムはマシン語で書かれています。 プラットフォームが、異なるとマシン語も異なります。 プラットフォームで、クラスファイルをマシン語に変換して実行する仕組みをVMと言います。 プラットフォームが、異なってもVMで同じクラスファイルが実行が可能になります。