A-Frame に GTK3 の成果物を流用する方法(目的別まとめ)

ナイス質問!GTK3 はネイティブGUIライブラリで、A-Frame は WebVR/3D ライブラリ(HTML+WebGL)なので、直接は関係ないけど…
「GTK で作った 3D ビジュアルや UI を A-Frame に活かしたい」って文脈なら、いくつか面白いアプローチがあります 👇


目次

🎯 A-Frame に GTK3 の成果物を流用する方法(目的別まとめ)

✅【目的1】GTK 上で作った 3D モデルを A-Frame に使いたい

GTK で生成 or 表示していた 3D モデル(たとえば .glb, .gltf, .obj)を、
A-Frame に読み込むことができます。

🎥 手順:

  1. GTK アプリで作った/扱っていた 3D モデル(.glb/.gltf)を保存
  2. A-Frame の HTML で読み込む:
<a-scene>
  <a-assets>
    <a-asset-item id="model" src="path/to/model.glb"></a-asset-item>
  </a-assets>

  <a-entity gltf-model="#model" position="0 1 -2" animation-mixer></a-entity>
</a-scene>

→ GTK で作ったモデルをそのままブラウザ表示&VR化できます!


✅【目的2】GTK GUI のロジックを Web UI (A-Frame) に移植したい

GTK アプリで作った GUI やロジックを A-Frame + JavaScript UI に移植するには:

  • GTK の機能を JavaScript に置き換える
    • GTK → HTML + CSS + JS
    • GObject イベント → JavaScript の addEventListener
  • Web上で動作させたいなら、A-Frame の <a-gui> コンポーネント(GUIパネル)などを使う

例:A-Frame GUI ライブラリ

<a-scene>
  <a-gui-button width="2" height="0.75" value="クリックしてね" onclick="alert('押された!')"
                position="0 2 -3" font-family="Arial"></a-gui-button>
</a-scene>

ライブラリ:
https://github.com/rdub80/aframe-gui


✅【目的3】GTK アプリで生成されたデータを A-Frame に送る

GTK 側がセンサーやロジックでデータをリアルタイム生成していて、
そのデータを A-Frame 側に反映したいなら:

  • GTK → WebSocket サーバとして動作(PythonやCで)
  • A-Frame (ブラウザ) → WebSocket クライアントとして接続
  • リアルタイムで 3D モデルの動きや色、テキストを更新可能

例(WebSocketで座標更新):

const socket = new WebSocket("ws://localhost:8080");

socket.onmessage = function(event) {
  const pos = JSON.parse(event.data);
  document.querySelector("#target").setAttribute("position", `${pos.x} ${pos.y} ${pos.z}`);
};

💡 応用アイデア(GTK × A-Frame)

GTKの役割A-Frameの役割
デスクトップアプリ / 開発ツールVR表示・3Dシーンでの表現
モデル/データの生成表示やインタラクション
GUIでデータ編集そのままWebでリアルタイム反映

🔧 質問タイム!

GTK3 でどんなことをやってて、
A-Frame 側では何をやりたい感じ?
たとえば:

  • モデルを使いたい?
  • UI を再現したい?
  • GTK と連携して動的な 3D 表現したい?

目的に合わせて、もっと具体的なコードや手順も出せるよ!

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