目次
Java クラスとメソッドの役割
概要
Javaのプログラムは、クラスやメソッド単位に記述します。
解説
・クラスやメソッドはブロック単位で記述します。 ・ブロックは、{ } で囲みます。
クラス(Class)
・JAVAのプログラムは「クラス」単位に作成します。 ・コンパイルするとクラス単位に「クラスファイル」が作成されます。 ・クラスの中は「メンバ変数」と「メソッド」から成り立ちます。 ・クラスは、他のクラスを再利用する事ができます。
メソッド(Method)
・プログラムの処理の単位として「メソッド」を作成します。 ・メソッドは同じクラスのメソッドを呼び出して実行できます。 ・他のクラスのメソッドを実行する時は「インスタンス(オブジェクト)化」をします。
メインメソッド(Main Method)
・プログラムが実行された時にメインメソッドの文が上から順に実行されます。 ・メインメソッドはどこかのクラスに属してなければなりません。
コンストラクタ (Constructor)
・クラスと同じ名前のメソッドです。 ・クラスがインスタンス化された時に実行されます。
ソースコード
// Hellojava_Class_Base.java // メインクラス class Hellojava_Class_Base { // メインメソッド public static void main(String[] args) { // メソッド呼び出し Hellojava_Class_method() ; } public static void Hellojava_Class_method() { // Hellojava_Class_subをオブジェクト化 Hellojava_Class_sub Obj1 = new Hellojava_Class_sub() ; // メンバ変数に値を代入 Obj1.str = "HelloJava"; // メソッドの実行 Obj1.Standard_out(); } } // 別クラス // Hellojava_Class_sub.java class Hellojava_Class_sub { // メンバ変数の定義 String str ; // コンストラクタ public Hellojava_Class_sub () { // (何もしない) } // メソッドの定義 public void Standard_out() { System.out.println( str ); } }
実行結果
>javac Hellojava_Class_Base.java >java Hellojava_Class_Base HelloJava