こんにちは、初心者向けCSS講座 第38回目の講座です 。 前回は要素を水平方向へ揃える「justify-content」プロパティについてご紹介しました。 今回は要素を垂直方向へ揃える「align-items」プロパティをご紹介します。
目次
要素を垂直方向へ揃える
align-itemsプロパティ
要素を垂直方向に揃えるには「align-items」プロパティを使用します。 「justify-content」プロパティ同様、親要素に子要素を配置した時に不自然な幅が空いた場合などに、垂直方向の配置を指定することができます。
align-itemsプロパティを使ってみる
それでは実際にalign-itemsを使って要素を垂直方向へ揃えてみましょう。 下揃え、中央揃えの2つを指定していきたいと思います 。 HTMLのサンプルコードは以下の通りです。
<!doctype html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <link rel="stylesheet" href="style.css"> </head> <body> <p>◆下揃え</p> <div class="flex-end"> <div class="item">Item 1</div> <div class="item">Item 2</div> <div class="item">Item 3</div> <div class="item">Item 4</div> </div> <p>◆中央揃え</p> <div class="center"> <div class="item">Item 1</div> <div class="item">Item 2</div> <div class="item">Item 3</div> <div class="item">Item 4</div> </div> </body> </html>
次に垂直方向に揃えるCSSを記述していきます。
@charset "UTF-8"; /*下揃え*/ .flex-end { display: flex; align-items: flex-end; height: 200px; } /*中央揃え*/ .center { display: flex; align-items: center; height: 200px; } /*子要素に背景色と文字色余白をつけています*/ .item { background: #C1D9F2; color: #5B4949; margin: 10px; padding: 10px; } /*余白と背景色をつけて見やすくしています*/ div { margin-bottom:30px; background : #FFDCDC; }
ブラウザで表示すると画像の通りです。 それぞれ指定された通り配置されたことがわかります。
実行結果
ブラウザでの実行結果はこちらで確認できます。
次回
今回は要素を垂直方向へ揃える「align-items」プロパティのご紹介をしました。 次回は要素が複数行の場合に揃える「align-content」プロパティをご紹介します! それでは、また次回もよろしくお願いします。