.glb(GLTFバイナリ形式)ファイルの表示は C/C++、C#、Java、VBA でも「可能」です

.glb(GLTFバイナリ形式)ファイルの表示は C/C++、C#、Java、VBA でも「可能」です

はい、.glb(GLTFバイナリ形式)ファイルの表示は C/C++、C#、Java、VBA でも「可能」ですが、難易度や使えるライブラリが異なります。以下に言語ごとに解説します👇


目次

C / C++

可能? → ✅ 可能(最も本格的。ゲームエンジンでも使用)

方法:

  • tinygltf(C++のGLTF/GLBローダー)
  • OpenGL + Assimp(3Dアセットローダー)
  • bgfxVulkan など他のレンダラーでもOK
  • GLFW + GLM + OpenGLで表示が王道

難易度:⭐⭐⭐⭐⭐(手間はかかるが本格的)


C#

可能? → ✅ 可能(Unityが最強)

方法:

  1. Unity(.glbはドラッグ&ドロップで表示可能)
    • Unity内でGLTFUtilityKhronos glTFパッケージで読み込み
    • 最も簡単で高機能、アニメーションもOK
  2. Windows Forms / WPF + Helix Toolkit
    • WPF + 3D表示 + GLTFSceneImporterを組み合わせる方法あり

難易度:⭐⭐(Unityなら超簡単)


Java

可能? → ✅ 可能(だがちょっと手間)

方法:

  • jMonkeyEngine:GLTF2対応。3Dゲーム用。
  • LWJGL (Lightweight Java Game Library):OpenGLラッパー。自分でGLTF読み込み処理を組む必要あり。
  • libGDX:GLTF/GLBサポートあり

難易度:⭐⭐⭐(ゲーム系ライブラリ前提)


VBA(Excel / Access)

可能? → ⚠ かなり難しい(ほぼ不可能に近い)

VBA単体で 3Dモデルを .glb のまま表示するのは 現実的ではない です。
→ 代替案:WebView2 (Edge) を使って Three.js を呼び出す などで、間接的に表示可能。

VBAの現実的な代替手段:

  • VBA → WebView2 を使って HTML(Three.js) を表示
  • 外部アプリ(UnityやOpen3D)を起動するVBAスクリプトを組む

🎯 まとめ

言語.glb表示難易度方法例
C/C++★★★★★OpenGL + tinygltf
C#★★☆☆☆Unity(GLTFUtility)
Java★★★☆☆jMonkeyEngine, LWJGL
VBA⚠️難しい★★★★★★WebView2 + Three.js(間接表示)

目的によって選ぶといいです:

  • 3Dゲームや本格的なリアルタイム表示 → Unity(C#) / C++
  • 簡単に見るだけ → JavaScript(Three.js)か Python(Open3D)
  • ビジネスソフト内で表示したい → WebView2 + Three.js を VBA から操作

興味ある言語に絞って、具体的なコード例を出せます。どの言語でやってみたいですか?

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