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概要
コンピューターは、複雑な計算を、早く繰り返し計算する為に作られました。
中には、計算をする「演算装置」と、数字を記録して置く「記憶装置」、それらを制御する「制御装置」で作られています。
その制御装置を動かす「命令」を記録した物を「プログラム」と呼びます。
命令を記憶装置(メモリ)に記憶しておいて、上から順に命令を実行して、計算をします。
この考え方は、「フォン・ノイマン」氏によって考案されました。
例えば、100 + 150を計算する時に、 メモリから、数値 100 を読みだして、演算装置に読み込む(レジスタ1) メモリから、数値 150 を読みだして、演算装置に読み込む(レジスタ2) レジスタ1とレジスタ2の数値を足し算をして、結果を出す(レジスタ3) レジスタ3の内容を記憶装置に、書き込む このような、プログラムをつくる事で、計算を行います。 この手順をプログラムと呼びます。